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MacaronTV blog

雑貨屋、Cafe、本屋、花屋、インテリアなどの名古屋のSHOP、クリエーターを紹介する雑貨屋マカロンTVの管理人オーリィのブログ。現在は育児奮闘中。ドタバタな毎日を記録。

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東北地方太平洋沖地震から1週間

はじめに・・・
このたびの東北関東大震災で、被害に遭われた皆様には心よりお見舞いを申し上げます。ご自身、ご家族、お知り合いの方皆様のご無事をお祈りしております。TVで皆様の状況を目にする度に、大変な苦痛に耐えてみえることを、ただただ心配することしか出来ず、いたたまれない想いでいっぱいです。まだ不安は尽きないと思いますが、どうか気を強く持たれて、今を忍んでくださることを強くお祈り申し上げます。

もう、震災から1週間になりますね。次元は全然違うけれど、高山での地震を記しておきたいと思います。

高山では、この1週間で何度か震度4くらいの地震と1〜3くらいの地震が頻繁に起きました。震源は長野県だったり岐阜県の飛騨地方だったり。

はじめは2月末。知里を産んで病院に入院していた時に震度4を体験しました。
深夜2時に、建物が横に円を描くように大きく揺れた。余震が20回近く起こり朝5時にも大きな揺れが。それからも3日間何度も余震が。
ナースステーションに預けていた知里を思わず迎えに行った。逃げる時には一緒にいたいと思った。
ナースステーションはビルの警備の緊急のサイレンが鳴って、電話も鳴り、バタバタしていた。そしてまさに分娩している人もいた(@0@;)

家に戻ってから携帯や地元の放送からの緊急地震速報のサイレンを、初めて体験しました。そういうのがあるのは知っていたけど。
早朝まだ、外が暗い時間に授乳していました。急に父のau携帯から奇妙な聞きなれない音が鳴り続け、近くの学校から放送でサイレンが鳴り大きな地震に備えるよう指示がありました。
両親と慌てて準備を。まだ、雪の降る高山なので、自分たちに加え知里とケイトンに着れるだけの服を着せ、二人分のオムツやお尻ふき、タオル、財布、携帯。。など。
みんなが、避難できる状態になったのは、サイレンがなってから20分後のことだった。結果、その後地震はこなかったけれど緊迫した避難訓練になった。
寝ているところを無理やり起こされて、みんなが慌てて動いて強引に服を着せられ、バナナを食べろと強要され、泣きじゃくって嫌がるケイトン。それでも、なりふり構わず準備を進める家族にケイトンは怒る怒る。
私一人だったら、首のすわらない知里を抱き、この状態のケイトンを連れ出すことは難しかった。もちろん荷物は何も持っていけない。
名古屋で、同じ状態がおきたら・・・と考えたら、恐ろしい。

次の日も同じくサイレンが早朝になった。
前日と同じく準備をしたけれど、8分かかった。ケイトンも前の日に”地震”を話したから、この時は協力的に動いた。
でもこれが、地震震源地だったら準備している時間もないから、何も持たずとにかくチビ二人を抱きかかえて、寝ていた服のまま飛び出していかなくてはならないけど。。
わかっていてもなかなか準備をしていなかった避難用品、今、全国で起こっている深刻な状況を見たり、身をもって体験して、何が必要で、どうしたらいいかを考えながら準備しておくきっかけとなった。

みんなは何か準備してる?対策しておくといいことってある?チビを連れていく時にこうするといいとか、もし知ってることがあったら教えてください。
comments (17)

Comments

masato :: 2011/03/18 12:03 PM
今までにない規模の災害で戸惑っています。
災害に遭われた方が早く救われます様に。
救助に向かわれた方が無事でありますように。
僕は、この場所でやれる事をやるしかない。
そう思います。
のはラッキー :: 2011/03/19 02:22 AM
怖かったね(>_<)
病院にいたのなら、ケイトンのことも心配だったでしょう。
私も何も準備できていないよ( ̄◇ ̄;)ダメだね。これを機会に準備しようと思っても、オーリーみたいに何を準備すれば1番いいのかわからない…と、振り出しに。
名古屋の太田くん :: 2011/03/19 11:31 AM
起きる起きるといわれ続けている『東海大地震』もいつ起こるか分からないので避難用具の準備はしておいた方がいいね。
とりあえずウチが用意してるのは、水、カップ麺、アルファー米、非常用保温アルミシート、登山用バーナー、マキロン、バンドエードぐらい。必要最小限かな。
非常用保温アルミシートは百均で売ってる。
バーナーは登山用のが小さくておススメ。
とにかく非常時に持って出れるように軽くコンパクトにしておいた方がよいと思う。
Terry :: 2011/03/19 11:42 PM
何度も警報が鳴って怖かっただろうね。こちらも長く揺れが続いたから思わず昼寝している息子にかけよりテレビで地震情報を確認していたら大変なことに…。金曜日は旦那が夜中3時すぎまで帰って来なくて不安で寝られずおっきなお腹をさすりながら被害状況をテレビで見たよ。その後私が風邪で発熱、地震に備えるような動きは全くできず、懐中電灯の電池を交換したぐらい。今は電池やラジオも売り切れだし、きちんと被災者の方に物資が届くようになったら我が家も色々備えないといけないと思ってるよ。前は寝ている時にすぐ逃げられるようにベッドの下にスリッパ置いてあったのにいつの間にかない…。これを期に防災について我が家ももう一度きちんと考えるよ。
まちゃみ :: 2011/03/20 12:00 AM
今、スーパーなどで電池などが売り切れだね。これは被災地に懐中電灯用として送られているからだろうか。
他にもカップめん、水、軍手が無くなってたよ。
子どもや赤ちゃんや、大きなお腹をを抱えての避難は大変やな。
被災地でも、自分より先に子どもをと言っている母さんを目にする度に、なんか敵わんなー凄いなーと思った。
独身の自分は身軽なだけに、自分以外にも守るべきものがあって、それを守りながら逃げるなんて、大変すぎて考えられないなー。
つくばのあきら :: 2011/03/21 06:58 PM
出産早々大変だったね。
かくいう私もつくばで被災しました。
津波はないから東北沿岸部のように酷くはないけど、一時的にライフラインが途絶え、余震の続く不安な日々を経験しています。

まだ余震があるかもしれないから、しばらくの間、用意した荷物は解かずに玄関もしくは車に積んでおくといいと思う。
あーこ。 :: 2011/03/23 07:24 PM
こちらは東京ですが震度5弱で、以前耐震検査をかけたときに直下型で6で倒壊する可能性があるといわれた我が家はビビリでした・・・
しかも階下の保育室には子どもたち・・・

我が家は最悪の事態のときのために一応保育園御用達の避難車を調達しました・・・

まだまだ余震が多いし、原発のことも心配ですよね・・・
ohlly :: 2011/03/26 11:38 AM
masatoさん

今回の災害は、予想以上の災害の大きさで、みんながどうしたらいいかわからない状態から必死に動いていますよね。
海外からの援助もありがたいことです。
でも、実際にはまだまだ現地で続く不安と災害。日本中で、今だけでなく、ずっと助け合っていかなくてはと思います。私たちがここで出来ることを、長く続けていかなくてはと私も思っています。
ohlly :: 2011/03/26 11:42 AM
のはラッキーさん

そうですね、入院中は大きなタンスが並ぶ部屋に寝ているケイトンも心配でした。
帰ってからの地震は、授乳中だったりすると、寝ているケイトンを抱きかかえることもできず、大きな声で両親を呼んで、ケイトンを移動させて!と叫んでいました。
こう思うと何も家具のない部屋を用意するのは難しいけれど、そうしたほうが良いと実感させられました。
ohlly :: 2011/03/26 11:50 AM
名古屋の太田くん

なるほど。登山、キャンプ用品は見ておくといいものがかなりありそうだね。目のつけどころが太田くんだわ。
今回の震災でも必要とされていたのが、小さい子供を持つ家庭では粉ミルク、哺乳瓶、水、オムツ、お尻拭き、女性用の生理用品。もって逃げるにはかさばりすぎるけど、無いとすごく困るアイテム。
災害に遭って、食べ物も食べれないと、お母さんは母乳が出なくなっちゃうからね・・。赤ちゃんはミルクしか口に出来ないから、1、2日でも命に関わるもん。
どうしたらいいんやろか。
ohlly :: 2011/03/26 12:00 PM
Terryさん

大きなお腹の時は、自分も機敏に動けないし子供も守れないしで、不安だったね。。風邪はもうよくなった?熱が出たなんて、上の子がいるから、それこそ大変だっただろうに。

靴やスリッパは、散乱したところを歩いて逃げるのに怪我をしないためにも大事だっていうね。
時間が経つと怖さが薄れて、ついつい用意したものを使っちゃったりするんだよー。私も、非常食をちょこちょこ食べてしまって、避難袋を見たら、本当に必要なのか??と思う三角巾しか残ってなかったことがあるよ。
ohlly :: 2011/03/26 12:10 PM
まちゃみさん

私自身としては、自分以外に守るべきものがあったとしても、災害意識を普段から高く持って生活していないと、いざという時にどうしたら守れるのかわからず、動けないということがわかりました。
東北の被災地の方々は、災害意識がとても高く、訓練も日頃からよくされていたけれど、やはり予期せぬ災害では、本当に難しいことだったようです。そんな中でも、わが身だけでなく、家族だけでなく、地域の人を互いに守ろうとし命をおとされた方がたくさんいらっしゃったことに胸しめつけられます。
ohlly :: 2011/03/26 12:30 PM
つくばのあきらさん

遅くなってゴメン。ほんとゴメン。
今はどう?欲しいものや、必要なものがあったら書き込んで。
余震が続いていて、放射能のこともあって、不安な毎日だと思います。ライフラインが止まったりすると生活が今までのように過ごせなくなって、困ることだらけやろ。TVで知るだけでも、伝わってくるよ。だから遠慮せずに言ってな。
クルマの中に避難用具をいれておくと確かにいいね。あとで取りにかえることも出来るし。
地震の時に慌てて用意した荷を見直してみたら、ケイトと知里の服ばかり。動揺の色がかくせないわ。
ohlly :: 2011/03/26 12:53 PM
あーこさん

まだまだ余震も続いているようですね、、。
小さい子を預かる方としても、不安を抱えられたことと思います。震度が大きいから東京は建物も多いし高いしドキっとします。人工が多いだけに交通の面だけを見ても、大パニックになっていましたね。私の義弟夫婦も東京にいますが、物資の面でも一時困ったと聞きました。
経済大国日本が、いろんな面で不便なことやこまることに直面していくだろうこれからですが、こういうときだからこそ、しすぎる贅沢や便利は、違う形に変えて行けたらいいなと勝手に思っています。ちょっとの贅沢は無いと、寂しすぎるから必要かもしれないけれど。
でも、これからは人とのいい繋がりを築くことが、一番難しくて一番必要なのかもしれないね。
つくばのあきら :: 2011/03/26 10:35 PM
地震から数日はいろいろ混乱があったけど、今はもう大丈夫だよ。如何にこれまでの普通の生活がありがたいことであったのかを、今回思い知りました。心配掛けてごめんね。心遣いありがとう。
ohlly :: 2011/03/27 12:17 AM
そんなことないよぅ。
ホントだね。ありがたいことだらけだね。お互いにこういうときこそ遠くにいても繋がっていたいと思うよ。私も何かあったときは頼るから、つくばのあきらくんもいつでも頼ってな。思うような力になれんかもしれんけど、本気でそう思っていますんで。
つくばのあきら :: 2011/03/27 08:53 PM
ohllyにはブログを通していつも元気をもらってるよ。いつもありがとう。
今はみんなで支えあうことが大切な時だね。そういう意味では、被災を免れた人は、日本を元気にするために、いつもよりちょっとだけいい物食べて、いい服着て、いいお酒飲んで、少しだけ他人に親切をして、なにより笑顔でいてほしい。僕もそうするつもり。

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