愛しのスバルR2
押入れに入っていた古いビデオをひっぱりだして見ていたら「かわいい車勢ぞろい」とマジックでタイトルを書いたビデオが出てきた。
ずいぶん遠のいていた車熱がフツフツと蘇ってきてドキドキしてきた。
私が初めて所有した車は、スバルR2デラックスという1970年式のかわいい車。写真は、トヨタ博物館でゲットしたR2の貴重なプラモデルを組み立て、塗装し、ナンバーをパソコンでつくってオーリー仕様にしたミニR2なのだ。オホホホ。
私は、古い車がどういうものかを知らずして、この車を所有してしまった。
お値段が格安だったのもあって、それに見合うボロボロさ加減。
一目惚れで、買うことを決めてしまったから、手に入れてからアラアラアラってところが・・・沢山。
なんだか、見るからにトムとジェリーの中で出てくるような車。
走ってるうちに、扉がポロン。マフラーがポロン。といった具合にどんどん取れていって、最後にはハンドルと骨組みだけになって自分の足で走っているような。
●まず、大きさは横幅が1m30cm。長さは3mくらいだからとにかく小さい。駐車場に入れるのが申し訳ないくらい。
●助手席と恥ずかしくなるくらい異常に至近距離。
●2気筒で、2サイクルのバイク用のエンジンオイルを継ぎ足しながら走行。
●空冷なのでエアコンは無くて、夏は猛烈な暑さ。
冬は走ると車内に外気が吹き込み、唇がプールに長く入りすぎた時のようになります。コート&手袋は必需品。
●床からおもちゃのようにピューと飛び出たギアのミッション
●ナンバープレートは原付くらいの大きさしかなく、名古屋8と、改造車でもないのに一ケタ。軽自動車なのに黄色ではなく白いナンバープレート。
●強い雨の日は、ワイパーがフロントガラスから外にはみ出る=窓を開けて手でもどす。何度も繰り返す。右半分ビショ濡れになる。
●走行中に鍵が抜けて足元に落ちる。でも、エンジンは止まらない 。
●シートベルトがない
●最高速度115km/hって書いてあるけど実際は出ない。50キロぐらいで、「最っ高ーに頑張ってるんですけど」みたいな音を出し、アピールしてくる。
●1時間おきに休憩。あまり長くは走れない=愛知県内から出れない。
●前にトランクがある
●フロントガラスのウォッシャー液はゴムのボタンを押すと、その押す圧力加減で飛び出す仕組み。やさしく押すと、ちょろっと下の方だけに出て、思いっきり押すと、フロントガラスからはみでる勢いで出る。(近くに人が通らないか確認してから押す)
(以下多すぎる為省略)
などの特徴があった。
人に言わせれば「車の意味ないじゃん」「こわれてるじゃん」って感じだけど、これがまた人と同じで生きてるみたいで面白くて、なにか起きるたび驚きの二度見をしてしまったり、漫画みたいに目が飛び出たりしましまして、日々このR2につっこみ入れてました。
自分で治すにしても、わけもわからず本を買ってきて、穴を削ってパテで埋めて床やいろんな部分をを完成させたり、エンジンの音を聞き分けてマイナスドライバーでアイドリングを上げたりと、20代前半の女の子ではなかなか体験できないことを体験させてもらいました。
この地点でもう製造中止されていたから、部品がないからもしもの為に部品取りの為にもう一台動かないR2を買って所有しました。もう車キチですよね。でも、相棒を治さないわけにはいかないのですよ、これが。
9年前のマカハロをはじめる1週間前に、カワイイこの相棒が動かなくなってしまうのだけど、 動いていたらさぞや人気者になっただろうな〜。
ずいぶん遠のいていた車熱がフツフツと蘇ってきてドキドキしてきた。
私が初めて所有した車は、スバルR2デラックスという1970年式のかわいい車。写真は、トヨタ博物館でゲットしたR2の貴重なプラモデルを組み立て、塗装し、ナンバーをパソコンでつくってオーリー仕様にしたミニR2なのだ。オホホホ。
私は、古い車がどういうものかを知らずして、この車を所有してしまった。
お値段が格安だったのもあって、それに見合うボロボロさ加減。
一目惚れで、買うことを決めてしまったから、手に入れてからアラアラアラってところが・・・沢山。
なんだか、見るからにトムとジェリーの中で出てくるような車。
走ってるうちに、扉がポロン。マフラーがポロン。といった具合にどんどん取れていって、最後にはハンドルと骨組みだけになって自分の足で走っているような。
●まず、大きさは横幅が1m30cm。長さは3mくらいだからとにかく小さい。駐車場に入れるのが申し訳ないくらい。
●助手席と恥ずかしくなるくらい異常に至近距離。
●2気筒で、2サイクルのバイク用のエンジンオイルを継ぎ足しながら走行。
●空冷なのでエアコンは無くて、夏は猛烈な暑さ。
冬は走ると車内に外気が吹き込み、唇がプールに長く入りすぎた時のようになります。コート&手袋は必需品。
●床からおもちゃのようにピューと飛び出たギアのミッション
●ナンバープレートは原付くらいの大きさしかなく、名古屋8と、改造車でもないのに一ケタ。軽自動車なのに黄色ではなく白いナンバープレート。
●強い雨の日は、ワイパーがフロントガラスから外にはみ出る=窓を開けて手でもどす。何度も繰り返す。右半分ビショ濡れになる。
●走行中に鍵が抜けて足元に落ちる。でも、エンジンは止まらない 。
●シートベルトがない
●最高速度115km/hって書いてあるけど実際は出ない。50キロぐらいで、「最っ高ーに頑張ってるんですけど」みたいな音を出し、アピールしてくる。
●1時間おきに休憩。あまり長くは走れない=愛知県内から出れない。
●前にトランクがある
●フロントガラスのウォッシャー液はゴムのボタンを押すと、その押す圧力加減で飛び出す仕組み。やさしく押すと、ちょろっと下の方だけに出て、思いっきり押すと、フロントガラスからはみでる勢いで出る。(近くに人が通らないか確認してから押す)
(以下多すぎる為省略)
などの特徴があった。
人に言わせれば「車の意味ないじゃん」「こわれてるじゃん」って感じだけど、これがまた人と同じで生きてるみたいで面白くて、なにか起きるたび驚きの二度見をしてしまったり、漫画みたいに目が飛び出たりしましまして、日々このR2につっこみ入れてました。
自分で治すにしても、わけもわからず本を買ってきて、穴を削ってパテで埋めて床やいろんな部分をを完成させたり、エンジンの音を聞き分けてマイナスドライバーでアイドリングを上げたりと、20代前半の女の子ではなかなか体験できないことを体験させてもらいました。
この地点でもう製造中止されていたから、部品がないからもしもの為に部品取りの為にもう一台動かないR2を買って所有しました。もう車キチですよね。でも、相棒を治さないわけにはいかないのですよ、これが。
9年前のマカハロをはじめる1週間前に、カワイイこの相棒が動かなくなってしまうのだけど、 動いていたらさぞや人気者になっただろうな〜。
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