ナイスプレイ

今日の夜、ケイトンを抱いている時に、車の車輪止めに気づかずに、つまづいて前に派手にすっ転んでしまった。
地に倒れこんだ途端に、ケイトンは火がついたように泣き出し、私はすぐに抱き上げ抱きしめた。
でも、暗くてケイトンの様子がよくわからない。
とにかく頭を撫で回して「ごめん、ごめん。」と何度も謝った。
友人宅に駆け込み、抱いていたケイトンを玄関で降ろすと、心配をよそにテクテクと歩いて部屋の方に入っていった。
ほっとした。身体は大したことないみたい。顔に傷が無ければよいのだけれど。。。
転んだ場所から友人宅まで、痛みは感じなかったけれど、膝やひじから冷たいものが流れているのを感じていた。
スカートに膝が触れるたびに、ヒタヒタとくっついてイヤ~な感じ。
案の定、下のコンクリートが粗い目だったこともあって、私の左膝、左ひじ、左手首からは流血していた。
部屋で友人に手当てしてもらった後、改めてケイトンを近くに呼び寄せ、体中をチェックした。
無傷☆
外傷は無く、本人もいたって元気そう。
私も母親なんだなぁ。つまづいた瞬間に抱いているケイトンから手を離してはいけないと思った。自分だけで転んだのならば、両手をつくから大した事では無いのだけれど、子を守る為に、あの短時間で自分の身を半分ひねってケイトンからコンクリートに落ちていかないように倒れこんでいったと思われる。
よって、私の左半分はコンクリートで打ちそのままズリーッと削れたという訳らしい。
そんな私を、友人アッコは「ナイスプレイ!」と褒めてくれた(ToT)